発泡スチロールのまんじゅう?・・・いえいえ、家です。

菓子作りに40年携わってきたという北川勝幸社長(60)率いるジャパンドームハウス(石川県加賀市)は、 難燃性の強化発泡スチロール(発泡ポリスチレン)を構造材に利用した半球形のドームハウスを開発した。
発泡スチロールを建築物の構造材として利用するのは初めてで、一般のセカンドハウスや娯楽レジャー施設としての需要を試みている。
5年前から発泡スチロール構造材の研究を続け、発泡率を低くして従来の15−20倍に強度をアップしたうえ、 難燃加工を施すことで熱や紫外線に弱い短所を克服して耐用年数を延ばし、6月に国土交通省から構造材の認定を受けた。
ドームハウスは壁が約20センチと断熱性が高く、重さは1棟約900キロと非常に軽い。パネルを組み合わせるだけの簡単な工法で重機を使わずに短時間で完成する。
耐久テストでは積雪3メートル、風速45メートルでも壊れないことを実証した。将来は解体後のリサイクルも視野に入れている。
社長曰く「まんじゅう型の家の中にお客さんを招待できたら−という夢のような発想からドームハウスに至った」
次は水害・洪水にも強い発泡スチロール製シェルターというのはいかがでしょうか。

記事詳細(共同通信ウェブサイト:http://www.kyodo.co.jp/

■関連特許 (このニュースに関連する出願特許情報をご紹介します。)
特許公報 タイトル
再表01/044593 組立式ドーム

■関連収録セット (弊社が過去に出版したこのニュースに関連する特許収録セット。)
セットNo.   種類 タイトル 収録年度 収録点数 価格
(税込み)
8222 A 公開 発泡スチロール製床下材 H.5〜H.8 98 \33,300
8222 B 公開 発泡スチロール製畳床材 H.5〜H.8 69 \24,700
8235 公開 廃発泡スチロールの処理・再生方法 H.7〜H.8 69 \27,700
8407 公開 輸送用発泡スチロール容器の構造 H.9 69 \27,700


itdc-patent.com を検索
WWW を検索


株式会社国際技術開発センター
〒101-0047 東京都千代田区内神田1−15−6 藤井第二ビル
Tel:03-3294-8061 Fax:03-3294-8063
E-mail:kokusai@itdc-patent.com

Copyright (C) 2010 株式会社国際技術開発センター,All Rights Reserved.