“新世代クマ”が出現か! 日本各地で目撃情報。
クマに襲われる事故が全国各地で相次いでいる。7月19日には、秋田県東成瀬村でフキ採りをしていた女性がクマに襲われ重傷を負ったほか、
富山県立山町でも、家族と山に遊びに来ていた小学生男児2人が肩や腰をひっかかれけがをした。
岩手県では、6月27日の1日だけで、3町村で3人が別々のクマに襲われ、1人が重傷を負う事故も起きた。
日光国立公園・尾瀬では、ツキノワグマの目撃が増えている。6月5日には、尾瀬ヶ原北東部の木道を歩いていた男性会社員がクマに襲われ、肩などに大けがを負う事故が起きた。
狩猟関係者は「ツキノワグマは大変憶病な性格で、何らかの刺激を与えない限り人を襲うことはない」と口をそろえており、2人がなぜ攻撃されたのかは分かっていない。
有数のヒグマ生息地である北海道・知床国立公園でも目撃情報が急増中だ。
知床財団統括研究員によると「国立公園での保護が進み、銃で追われる経験のない新世代のクマが人を恐れなくなった」と分析、「尾瀬も同じ状況」と指摘する。
動物との共存を目指す尾瀬では、金属音を嫌うクマの習性に利用したクマよけの鐘を木道に常設してハイカーらにたたいてもらい、注意を呼び掛けている。
記事詳細(共同通信ウェブサイト:http://www.kyodo.co.jp/)
■関連収録セット (弊社が過去に出版したこのニュースに関連する特許収録セット。) | ||||||
セットNo. | 種類 | タイトル | 収録年度 | 収録点数 | 価格 (税込み) |
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9693 | 公開 | 発音式鳥獣撃退装置 | H.6〜H.15 | 99 | \23,000 | |
9692 | 公開 | 磁気式鳥類飛来防止装置 | H.6〜H.15 | 100 | \23,000 | |
9606 | 公開 | 防鳥ネットの構造と装置 | H.5〜H.14 | 89 | \20,000 | |
9605 | 公開 | 野生動物捕獲装置の構造 | H.5〜H.14 | 87 | \20,000 | |
9418 | 公開 | 防獣フェンスの構造と施工法 | H.4〜H.13 | 80 | \17,900 |