ヨーグルトでインフルエンザ撃退!?
2009年10月16日
ポリフェノール、納豆菌、バナナ等健康促進ににつながる食品は数あれど、
この時期インフルエンザに効くとなれば大注目だ。
それは乳酸菌「1073R−1」。
この乳酸菌が作る多糖体がNK(ナチュラルキラー)細胞を活性化し、
インフルエンザウイルスの増殖を抑えるというのだ。
明治乳業と北里大の研究段階ではあるが、マウス実験で
1073R−1のヨーグルトを与えるとインフルエンザのウイルス量が減り、
さらに60歳以上の人に、このヨーグルトを継続的に食べてもらったところ
風邪をひく危険性が半減したということである。
癌の予防や進行防止、アレルギーや自己免疫疾患への予防効果も期待され、 健康オタクならずとも製品化が待ち遠しいところである。
■関連特許 (このニュースに関連する出願特許情報をご紹介します。) | |
特許公報 | タイトル |
特開2005-194259 | NK細胞活性化剤 |
特許3017493 | 自己免疫疾患予防組成物v |
■関連収録セット (弊社が過去に出版したこのニュースに関連する特許収録セット。) | ||||||
セットNo. | 種類 | タイトル | 収録年度 | 収録点数 | 価格 |
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7035 | 公開 | 乳酸飲料の製造方法 | H.1〜H.2 | 79 | \27,825 | |
10131 | 公開 | 納豆菌利用健康食品の製造方法 | H.16〜H.18 | 75 | \25,935 |