天国へ逝った女の子、437人の命を救う!

今年上半期の全国交通事故死者は、昨年同期に比べて437人減少し1970年以後もっとも少ない3500人と警察庁が発表した。 これは飲酒運転罰則強化により、飲酒による死亡事故が大幅に減少したためと同庁では分析している。
折しも同日24日、東京地裁では東名2女児死亡事故の命日ごとの分割賠償を含めた賠償命令が下された。 運転者が飲酒するということは意図的であり、過失という言葉ではすまされない。異例の高額であるが、飲酒運転の招いた結果がそれだけ重いということである。 飲酒運転罰則強化はこの事故が契機となった。
2人の子供を失った悲しみを乗り越えてここまで戦ってきたご両親には感謝せずにはいられない。知らずに(飲酒事故に遭わずに)救われたのは自分かもしれないのだから。
あらためて2人の冥福を祈るとともに、飲酒による事故が無くなりますことをせつに望みます。

記事詳細(共同通信ウェブサイト:http://www.kyodo.co.jp/

■関連特許 (このニュースに関連する出願特許情報をご紹介します。)
特許公報 タイトル
特開平8-150853 飲酒時の自動車エンジン始動制御装置
特開平7-009924 自動車制御装置およびそのICカード


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